「マインドフルネス」と「やり抜く力”GRIT”」の共通点
マインドフルネスのトレーニングでは、全てを練習だと考える。
たとえば、
- 心を集中させるのは練習でうまくなる
- リラックスする能力は練習でうまくなる
- ぼーっとするのは練習でうまくなる
- 人の幸福を願うのは練習でうまくなる
というように。
「あらとあらゆる」とまで言って良いか分からないが、
「心の能力は、トレーニングで上達する」というのが、マインドフルネスにおける大前提だ。
なので「やり抜く力”GRIT”」などに書かれている「柔軟なマインドセット」の考え方と、非常にマッチしやすい。
人間の能力は僕らが思うよりも、はるかに固定度が低く、練習によって伸ばせるという考え方だ。
つまりマインドフルネスのトレーニングを積むことによって、
僕らは「柔軟なマインドセット」も育んでいることになる。
逆にいくら本で情報を得て、頭では分かっているつもりでも、具体的な心のトレーニングなしでは、マインドセットが自然に変わる可能性は低いだろう。
その点でもマインドフルネスのトレーニングはオススメだ。
ポイントは、適切な情報を「机上の空論」から「具体的なトレーニング」に落とし込めるところ。