Entries from 2018-01-01 to 1 month
料理は瞑想だ。 たとえば禅の教えでも、特に料理を重視するものがあるぐらいだ。 特に僕が今日思ったのは、 「食材をよく見て、正確に切る」 ということが、マインドフルネスをもたらしてくれそうだということだ。 これは「速く動く」ということははない。 …
心がオーバーフローする瞬間を見つけることがある。 その瞬間はとても不快なもので、一瞬で心のエネルギーが失われる。 もともと思考というものは、コントロールを失いがちだ。 あれもこれも、過去にも未来にも、何百ものことを数秒で考えるようでは、とても…
最近、ミニマリズムのおかげで「習慣化」がずいぶん上手く出来ているんじゃないかということを考えた。 普段は意識しないけれど、ミニマリズムも「影響の輪」の中では、かなり大きな存在なのかもしれない。 たとえば部屋の状態が片付いていれば「出かける前…
いくつかの本に書かれている通り、30分ほどの昼寝には素晴らしい効果があるようだ。 まるで朝起きたばかりのエネルギー状態が体に戻って、全く新しい1日をスタート出来る感覚。 昼寝の効果を最近、以前にも増して実感している。 睡眠はまだ解明されていない…
ひとつの瞑想が機能する時と、機能しない時がある。 読書が機能するときと、機能しない時がある。 ネットサーフィンが機能する時と、機能しない時がある。 ブログを書くことが機能する時と、機能しない時がある。 カフェでコーヒーを飲むことが機能する時と…
目覚めた時。 1日の始まりに、エネルギーが溢れている。 たとえば体のどこかに火があるとしたら、それが優しく燃えている状態。 心の中に星があるとしたら、それが輝いている状態だ。 30分間の瞑想をしても、まったく苦にならない。 1時間、2時間と続けられ…
気のせいじゃなく、本当に自然は人間の脳に優しいパターンを描いているらしい。 僕も街を歩いている時、自然の多い散歩道に差し掛かった途端、本当に頭が癒やされるのを感じる。 自然が少ない場所でも、道の脇に生えている樹木を見つめるだけでも、癒やしが…
たとえば、心を落ち着かせるために瞑想をする時。 何分ぐらいで心が落ち着くだろう? と予測を立ててみる。 もしくは、何回の呼吸で心が落ち着くだろう? と予測を立てる。 そして、その回数まで呼吸をカウントしてみる。 「読書でエネルギーを消費したと思…
ファミコンでロックマンというゲームがある。 このゲームでは、6体のボスがいる。 1体のボスを倒すと、特別な武器が手に入って、他のボスを倒しやすくなる。 たとえば、 「アイスマン」を倒すと「アイススラッシャー」という武器が手に入って「ファイヤーマ…
僕らの睡眠に対する考え方は、全方位的に間違っているみたいだ。 なので「全とっかえ」する必要がある。 (睡眠に対して無自覚な状態) => 睡眠は技術だ 睡眠は量だ => 睡眠は質だ 睡眠は義務だ => 睡眠は娯楽だ 睡眠は消費だ => 睡眠は投資だ 睡眠は怠惰の象…
人間の感情や意識というものは、本当に奥深くて、微妙なニュアンスの中に実体が存在すると思う。 無限とも言える色や形、温度や状態の組み合わせを持っている。 僕が説得力があると思うテキストは、村上春樹の小説だ。 村上春樹を読むと、人間の感情や、存在…
瞑想をした日は、なんだか不思議と、調子が良い。 これはいくつかの本にも書かれていたことで、僕自身も実感しているので、たぶん普遍的な現象なんだろう。 どうやら瞑想の効果は 「意識している部分」 「意識していない部分」 の両方に及ぶみたいだ。 瞑想…
僕自身、睡眠は最も苦手分野だ。 今まで、とても睡眠の質が良いとは言えない生活だった。 分かっていながら、今まで、ほとんど手を出すことが出来なかった。 睡眠の改善をしようと人生で何十回も挑戦したけれど、そのたび挫折を繰り返してきた。 もうなかば…
瞑想では「変化を感じ取ること」は重要なファクターだと思う。 確か何かの瞑想の本にも書かれていたけれど、僕もいまそれを実感している。 その理由と言えば、僕も体感レベルでは、ぼんやりとしか分かっていないのだけれど。 瞑想を始めると気分が変わる た…
早起きできた日は、僕は起きてすぐに、瞑想をする。 普段から良質な睡眠がとれていて、睡眠負債がたまっていなければ、それで眠くなることもない。 だけどひとつ懸念があった。 瞑想というのは、ある種のエネルギーを使う。 だから平日に瞑想をすると、朝の…
睡眠の計画を立てよう。 瞑想は睡眠を助け、睡眠は瞑想を助けてくれる。 たとえば瞑想を含めた、次のような習慣作りをしてみる。 夕方から夜に向けて、音や光の刺激を減らして、脳を睡眠モードに移行していく。 家に帰ったら、まずは入浴する。 時間を決めて…
家に帰ってからおこなう物事の手順は、何かと複雑だ。 何から順番にやったら良いのか、途方に暮れたように感じることもあった。 順番が決まっていないことで、何かと落ち着きの無さを感じていた。 だけど、「シンプルな状態を作る」というチャンクで理解する…
瞑想は料理で言うと、下ごしらえに似ている。 秘伝のレシピで、鍋をグツグツと煮込んでいるようなものだ。 お客様にディナーを振る舞う時の華々しさはないけど、料理の美味しさは、ほとんどがこの時間で決まる。 この「下ごしらえ」こそが、他全ての要素の鍵…
時間は概念だ。 それは分かっている。 だけど瞑想中に「時間を気にするな」と言われても、限界がある。 かなりの上級者でなければ、時間の概念を完全に消してしまうのは難しいだろう。 現実的には、僕らは日常の時間をとって瞑想をするわけだ。 だから瞑想と…
瞑想は基本的には、静かな場所でするのが良いみたいだ。 静かで涼しい場所、最高に心地良いで瞑想をしていると、本当に集中力が研ぎ澄まされて、神聖な気持ちになることがある。 荷物の重さは、下ろしてみてはじめて分かる。 「どれだけ音で集中力が妨げられ…
人間の状態というのは、僕らが頭でおこなう想像よりも、実ははるかに複雑だ。 たとえば料理にも、無限の組み合わせやレシピ、味わいが存在するように。 人間の状態も、それぞれの要素が複雑に組み合わさって、千差万別の味を生み出している。 だから、たとえ…
複雑な状況では、シンプルな瞑想が役に立つ。 慣れないことをする時、慣れない場所に行く時。 心が雑然としていて、マインドフルネスが機能しにくいとき。 そんな時は欲張らずに、ディフェンシブな瞑想をしてみるのが良いだろう。 たとえば僕の場合、市役所…
僕は最近、世界をこう理解しつつある。 「自分の存在は、地球人口70億分の1の実験体だ」 「人類や生命は全て、幸福を探すための壮大な実験に参加している」 個人的に、この世界観は多くの問題を解決してくれそうだ。 信念の奥深いところにある「存在の否定」…
真実は「自分は二人いる」だ。 だけど世間では「自分は一人だ」という信仰は根強い。 僕も気がづけば「自分は一人だ」という理解に基づいた考えをしてしまっていたりする。 だけど自分は二人いる。 いや、実際には二人だけではなく、もっと多くの働きがひし…
自己洞察力を高めるのは、なんて素晴らしいんだろう。 僕は今日、スターバックスから自宅に帰る途中、冬の寒い道を歩きながら、そう思った。 でも、なんでそう感じたんだろう? 確かに自己洞察力が高まると、仕事で疲れる前に休憩を取れたり、自分のコンディ…
時間を決めて瞑想をすると、残りの時間が気にならないだろうか。 たまに目を開いて、チラチラと時計を見てしまわないだろうか。 僕はそうだった。 だけど、これには瞑想らしい対策がある。 呼吸の回数を数える それは時計を使うかわりに、呼吸の回数を数える…
瞑想には、 アンカリング レスティング ビーイング という分類の仕方がある。 ざっくり言えば、集中度のレベルに応じて、段階がある。 アンカリング=集中する レスティング=休憩する ビーイング=頑張らずに、ただ存在する といった感じだ。 (「ジョイ・オ…
今日僕は、部屋の布団をたたみながら思った。 「僕はなんで、布団をきちんとたたむことを、習慣にしようとしてるんだっけ?」 だけど、理由を思い出す前に、布団をたたんだ。 理由は思い出さなくて良いと思ったし、放っておいても、いずれ未来の自分が思い出…
僕らの未来予測は外れがちだ。 だが、僕らはかたくなにその事実を否定する。 いつでも直感的に、未来予測は当たると思い込んでいる。 僕らは、膨大なエラーが発生していることにほとんど気付いていない。 たとえば連休の最後の日に、週明けの仕事のことを考…
マインドフルネスのトレーニングは、大きく二種類に分けて、 プラスを増幅する方法 マイナスを受容する方法 が存在すると思う。 このどちらを選ぶべきなのだろうか? 友達と飲みに行く たとえば自分の感覚の中で、プラスのものに注意を向けて、それを増幅す…