マインドフルネスやってみた

瞑想で人生のレシピ作り

Entries from 2017-10-01 to 1 month

ホムンクルスと瞑想 〜手足の感覚、そして集中力〜

あなたはホムンクルスを知っているだろうか。 「人体の感覚がどの部位に集中しているか」を表した像だ。 僕が最近思うのは、瞑想とこのホムンクルスはものすごく関係が深いということ。 以前僕は、集中力は「頭のあたり」とか「胸のあたり」に位置すると思っ…

体は頭より100倍賢い

たとえば瞑想中に 「手放していく」 という言葉を、心の中で唱えてみる。 そして、体の反応を確かめてみる。 次に 「付け足していく」 という言葉を、心の中で唱えてみる。 そして、体の反応を確かめてみる。 すると、自分自身に起こる反応がまったく違うこ…

幸福になりたいなら科学的な本を読みなさい

今まで科学というものは「人間理解」に関して、ほとんどエネルギーを割いて来なかった。 だから現状、僕らの人間理解は浅く、エラーだらけだと考えて間違いない。 世の中に広く行き渡っている常識は有害であり、僕らの幸福を邪魔している。 科学の世界では、…

幸福感は皮膚感覚の中に

瞑想をしていると、とても心地良い幸福感がやってくる時がある。 自分から積極的に、幸福感を感じ取ることも出来る。 だけど「注意を向ける位置」が間違っていると、なかなかうまくいきづらいみたいだ。 たとえば僕の場合「胸のあたり」に注意を向けると、幸…

心ここにあらず = 体ここにあらず

「心」を「今現在」に持ってこようとしても、なかなか難しい。 なぜなら「心」自体が何なのかよく分からない。曖昧だからだ。 「心」ではなくて「体」を「今現在」に取り戻すことの方が簡単だ。 たとえば風がそよいでいる感覚、歩きながら足裏に感じる感覚な…

瞑想の指導者がそれぞれバラバラなことを言う理由

瞑想の指導者も人間だ。 他の人の体を借りて瞑想するということは出来ないし、他の人の人生を体験することも出来ない。 瞑想を実践するのは「自分の体」であり「自分の心」でしかない。 だから必然的に、その教えも個人の色を強く反映することになる。かなり…

最高の瞑想場所はお寺じゃなくて自室

環境によると思うが、特に一人暮らしの人なんかにとっては、自宅は最高の環境になるかもしれない。 重要なのは、 集中しやすい場所であること(静かであったり、適度な室温であったり、人によって条件は違うと思う) 気軽に、繰り返しトレーニング出来ること …

瞑想は航海術、肉体は船

残念ながら瞑想は、食事のかわりにはならない。 残念ながら瞑想は、睡眠のかわりにはならない。 残念ながら瞑想は、運動のかわりにはならない。 瞑想で出来ることは、瞑想で出来ることの全てだ。 その他のものではない。 瞑想にはエネルギーが必要だ。 エネ…

瞑想すればするほど瞑想との付き合い方がうまくなる

瞑想には本当に良い特徴がある。 それは瞑想をすればするほど、瞑想自体との付き合い方がうまくなるということだ。 「瞑想がうまくなる」ことは当たり前だ。 だけどそれに加えて「瞑想との付き合い方」がうまくなる。 メタ瞑想 最初に瞑想を始めたころは、ま…

瞑想と運動のどっちが良いの?

片方を選ぶ必要はない。 どちらを選んでも良い。片方でも、両方でも。お好きなように。 だけど例えば「どちらに統計的な効果が高いか」ということを問うのは、それほどの意味はないと思う。 どちらも科学的に、脳の働きを大きく改善してくれることが証明され…