マインドフルネスやってみた

瞑想で人生のレシピ作り

Entries from 2017-03-01 to 1 month

RPG風 | 観察クエストで敵を仲間にしよう

つらい状態 僕らはただ、つらい状態があると思い込んでいる。 思考に気付く だがよく心のプロセスを観察すると、思考がつらい状態を作り上げていることに気付く。 思考のスピードは素早い 思考はすごいスピードで流れてゆくので、よく観察しないと、何が起き…

OK と WHY の関係

WHY 一体何がOKなのだろう どうすれば人生がOKになるのだろう こう考えているのが WHY の状態だ。 OK 今、この瞬間に集中している、OKな状態。 これは思考ではなく、経験だ。 この状態を、僕らは探している。 見つけた時には、すぐに分かる。 OK から WHY だ…

奇跡はいつも僕らの横を通り過ぎている

僕たちが気付くか、気付かないかの違いがあるだけだ。 1日を終えて家に帰る途中、見える景色に対しての、1秒ごとの認識 街をゆく人たちや、変わる信号や、通り過ぎる車の、二度と同じになることはない組み合わせ エレベーターの階数表示が変わる瞬間 実は、…

マインドフルネスと「何故?」は両立しない

「何故?」と考えている時、僕たちはマインドフルでいられない。 逆にマインドフルな時は「何故?」とは考えない。 たとえば、眠りに落ちる瞬間を、決して意識ではとらえられないように。 「マインドフルネス」と「疑問」は、1枚のコインの裏表のようなもの…

瞑想を始めたばかりの心は赤ん坊

マインドフルネスのために瞑想を始めても、全ての時間が、すぐにうまくいくとは限らない。 たとえば「もう瞑想を1ヶ月も続けているのに、なかなかうまくならない」と感じる時があるかもしれない。 だから、こう理解してみる。 もしあなたが20歳なら、体の年…

マインドフルネスはシンプルな状態

マインドフルネスを実践するのに、覚えなければいけないこと、実践しなければいけないことがたくさんある。 たとえあ瞑想ひとつとっても、次のようなバリエーションがある。(全てをやる必要はないが) フォーマルな瞑想 日常での瞑想 集中系の瞑想 観察系の瞑…

マインドフルネスとリフティングの共通点

マインドフルに日常を過ごすこと。 これはサッカーのリフティングに似ている。 最初は1回、ボールを蹴るだけで精一杯だ。 だが、ボールはすぐにどこかに行ってしまう。 次は、2回か3回だけ、リフティングを続けられるようになる。 だがやはり、ボールはすぐ…

瞑想を日常の領域に広げる

フォーマルな瞑想の時間 まず最初は、1日の中で時間をとって瞑想を始めると思う。 日常での瞑想 これを日常の領域に広げてみる。たとえばこんな風に。 道を歩いているとき、足の裏の感覚に注意を向けてみる。 仕事で作業をしている時、空想で気がそれたら、…

現在・過去・未来のイメージ

右に流れる時間 現在・過去・未来をイメージする時、あなたはどのような図を思い浮かべるだろうか? たぶん、このような感じだと思う。 左に流れる時間 だが「時間は左から右に流れる」と、一体誰が決めたのだろうか。右から左に流れても良いはずだ。 ピラミ…

思考と感覚と認知の違い

これは専門的な見解ではないので注意してほしい。 だが僕は今、この理解の仕方が最もしっくり来ている。 混ざり合った自分 僕達は普段「自分」というものを曖昧に理解している。 「自分」というものが形成されるにあたって、本当はいくつものプロセスが複合…

楽しさのコアは「今への集中」にある

たとえば、映画を観ることが楽しかったとする。 だけど楽しかったのは、実は映画を観ることじゃない。 「映画を観ている今」に集中していたことだ。 たとえば、仕事をするのことが楽しかったとする。 だけど楽しかったのは、実は仕事をすることじゃない。 「…

ACT | レベル1の受容 VS レベル2の受容

ACT

受容にはレベルが二段階ある。 (と、この記事ではそう表現する) レベル1の受容 対象をそのまま受容しようとする。 たとえば「休日明けの仕事(対象)」が嫌だなあ、と感じるとすれば、嫌だと思わないように、休日明けの仕事を受容するようにする。 レベル2…

思考はくるくる回るだけで危険がないもの

ACT

「自分」というのは曖昧なくくりだ。 僕たちは「思考」とか「感覚」とか「認識」というものを、一緒くたに「自分」と呼んでいる。 だが実は「自分」というのは、実は多くのプロセスが複合的に働いて形成されているものだ。 そして「思考」と「感覚」を区別す…