幸福になりたいなら科学的な本を読みなさい
今まで科学というものは「人間理解」に関して、ほとんどエネルギーを割いて来なかった。
だから現状、僕らの人間理解は浅く、エラーだらけだと考えて間違いない。
世の中に広く行き渡っている常識は有害であり、僕らの幸福を邪魔している。
科学の世界では、急速に「人間理解」に対しての扉が開かれている。
今まで文明がものすごい勢いで間違ってきた方向に対して、すごいスピードでの修正が進んでいるようだ。
そして今までの常識を覆すような本が、数多く出版され始めている。
人間理解の過渡期
今の時代は、ちょうど過渡期なのではないかと思う。
より正しい人間理解は、少しずつ世間に浸透していくことだろう。
だけどそのスピードはものすごく遅いかもしれない。
いちど広まってしまった常識というものは、かなり根強いものだからだ。
僕らの人生の時間は待っていてはくれない。
20年、30年後に真実に気付くよりも、いま気付いた方が良いに決まっている。
今のタイミングで情報収集をして、人間の本質について理解しておくことは、非常に意味のあることだと思う。
間違った地図
大前提。
- 僕らは間違った地図を持っている。
- 僕らは自分たちが、間違った地図を持っていることに気付いていない。
- 僕らは、間違った地図によって引き起こされている弊害を理解していない。
新しい地図を持った時にはじめて「古い地図が間違っていたこと」に気付くものだ。
たとえば知性に関して。
「頭が良い人間と、頭が悪い人間の二種類がいる」という理解をしていると、他人も自分も、そのどちらかに分類することになる。
多岐多様に渡る知性のタイプを、一辺倒に無視することになるだろう。
これでは自分たちの知性をうまく活かすことは出来ない。
たとえばエネルギーに関して。
「休憩を取らずにひたすら頑張る方が生産性が高い」という理解をしていると、疲労のスパイラルに陥って、結局は大きな赤字を背負うことになる。
仕事自体も過酷になるし、成果も挙げづらくなるだろう。
勉強は投資
こういった勉強は、理解するのは一瞬だ。
だけどいったん正しい地図さえ持ってしまえば、生涯に渡って、人生の問題を軽くすることになる。
勉強はなるべく早いうちにした方が良い。
勉強は人生に対する投資だ。