Entries from 2018-01-01 to 1 month
それは 「見えていない的には、絶対に当たらない」 からだ。 僕らは「的が見えている」と思い込んでいる。 だけど実は認知的には目を塞がれている。 だから多くの弓矢を引いても、ほとんど当たらない。 常にエラーを繰り返している。 なおかつ、たちが悪いこ…
「習慣の力」を読んでから、僕は「水」の存在を意識するようになった。 そして、習慣が自分を動かしている現場を、多く目撃している。 作家のデイヴィッド・フォスター・ウォレスは、卒業を控えた学生たちに向かって、かつてこんな話をした。「2匹の若い魚…
最近僕は、日々の行動の優先度として「シンプルな選択」をすることを心がけている。 だけど一口にシンプルさと言っても、色々な理解ができる。 「選択Aと選択B、どちらがシンプルなのか?」と迷う時がある。(実例は後述する) 僕はシンプルさには、二種類のも…
習慣作りがうまく行き始めているサインは「抵抗感が弱まること」だという。 私の経験では、習慣になる前の最初の兆しはやりたくないという抵抗が弱まることです これを逆から考えてみる。 「いま抵抗を感じる」ということは、つまり、習慣作りをすれば「だん…
「感情予測のエラー」という言葉がある。 僕らというものは、未来の自分の感情を、正確に予測できない。 常にエラーを繰り返しているという話だ。 (良い習慣、悪い習慣―世界No.1の心理学ブロガーが明かすあなたの行動を変えるための方法) 先日乗った飛行…
すごく綺麗な景色を見た時、僕らはスマホで写真を撮る。 何か変わったものを見つけた時、スマホで写真を撮る。 そしてソーシャルでシェアする。 まるでソーシャルに存在しないものは、世界に存在しないかのように。 だけどそれで、体験の扉が閉じられてしま…
疲れ果てている時に瞑想をするのは難しい。 そもそも意志の力を使い果たしていたら、瞑想をしても逆に消耗してしまう。 だけど望みがないわけじゃない。 エネルギーをほとんど使い果たしていても、やり方によっては、瞑想で回復することが出来る。 コツは体…
勉強をする時は、習慣化が一番重要だ。 他のことはどうでも良い。 まずは習慣作りだ。 これは80対20の法則だ。 20%の習慣作りが80%の効果を生むことになる。 事の重要さでいうと「習慣化」が80%を占める。 具体的なやり方や、モチベーションなど、他の要素の…
瞑想は僕にとって、本当に素晴らしいものだ。 トレーニングを重ね得るほど、脳に経験が積み立てられて、毎日が楽しく、じわじわと輝きに満ちていく感覚がある。 けれど人によって瞑想が「肌に合う」「合わない」の違いはあるみたいだ。 たとえば僕が瞑想の話…
50%は遺伝子が。 10%は環境が。 残り40%は自分次第だ、という話。 僕個人は「自分次第」のパーセンテージはこれより遥かに高いんじゃないかと思っている。 (まあ、40%が自分次第というのは、充分に大きな数字かもしれないけれど) なぜなら、「幸福度の50%は…
僕には、つい意味を問いかけてしまう癖がある。 たとえば、 「瞑想をして幸福になることに、意味はあるのか?」 「読書をして勉強をすることに、意味はあるのか?」 「そもそも生きることに意味はあるのか?」 とか。 こういった疑いが、ほぼ瞬時に流れてき…
時間を減らして回数を増やすメリット JOYを見つけやすい。コーヒーで言う「ファーストドリップ」を何度でも楽しめる。 集中力が高まりやすい。「終わり」と「始まる」を多く作ることで、欠乏の心理学が働く。 継続性が高い。毎回の瞑想が軽く、気楽にできる…
どの瞑想でも 「今日、これが最後の瞑想だ」 とうまく想像できると、集中力が大きく増すようだ。 あくまでも「うまく想像できた時」に限るけれど。 瞑想のトレーニングを続けている人なら、想像力のスイッチを切り替えやすいと思う。 人間は、欠乏に対して敏…
「小さな習慣」を読んで、今後生涯、モチベーションというものを信用しないことにした。 モチベーションよりも強力なのは「習慣の力」。 習慣を組み立てる能力だ。 というよりも、自分の行動を変えるのは「習慣の力」。 ただそれだけと言っても過言じゃない…
薄々思っていたが、どうやら予感は当たっていたらしい。 マインドフルネスは習慣の発見にとても役立つ精神状態である 瞑想にかぎらず、ほぼどんなこともマインドフルな状態で行うことができる。瞑想を試みるのは、自己観察的な精神状態になる練習をするため…
アメリカ睡眠医学会が発表した研究から、瞑想には不眠症を治す効果があることも明らかになった。その研究では病気を抱える人に2カ月にわたって瞑想してもらう実験を行い、寝つくまでの長さ、トータルの睡眠時間、トータルの目が覚めている時間、眠りについ…
瞑想は好きなタイミングでやるのが良い。 だけどタイミングとして特に良いのは、朝起きてすぐと、夜眠る前のみたいだ。 瞑想に最適なタイミング 脳波がアルファ波やシータ波に近い状態になっているときは、瞑想にもっとも適している。つまり、朝目覚めてすぐ…
僕はもともと、寒さや暑さには強い方だったのだが、瞑想のトレーニングを初めて、さらに強くなった。 たとえば冬なら、人からはたまに「その薄着で寒くない?」と言われるが、逆に「他の人は、なんでそんなに寒がりなのだろう?」と不思議に思っているぐらい…
たとえばこんな感じ。 フォーマルな瞑想をする (集中力のトレーニング) 歯を磨いたり、顔を洗ったりする瞑想をする (「準備を整えている」ことに幸福を感じる) 風呂に入る瞑想をする (シャワーの温かさや、体を洗う時の心地良さを感じる) ブログを書く瞑想を…
僕は最近、スマホ断ちをしていて、1日に10分程度しかスマホの電源を付けていない。 不必要な時にスマホを消すのではなく、必要なときにだけスマホを使う。 オプトアウトではなくてオプトイン形式だ。 僕は前、こう期待していた。 「瞑想のトレーニングを積め…
瞑想は1日に何回、何分間すれば良いのか? 僕個人的には、最近は、量よりも質を優先させたほうが良いんじゃないかと感じている。 なので「瞑想を始めて、集中力のピークが過ぎたらやめる」「これを1日になるべく多い回数、繰り返す」という方法を試している…
2017年末は、箕面まで歩きに行った。 途中の道が封鎖されており、滝までは行けなかった。 そこでベンチに座りながら、1時間ほどを過ごした。 目的地にたどり着くまでの、とても中途半端な場所。 ここは、まったく心地良い空間ではない。 目の前に自然はある…
お賽銭を入れて願掛けをするとき、何を願う? 今年は何も言葉が浮かばなかった。 たぶんそれは、今があまりに満たされているから。 幸福は願うものではなく、歩いて近づいていけるものだと理解しているから。 そんなことを実感する、瞑想1年半の年。
「小さな習慣」で著者は、 10年の間、「モチベーションを上げる方法」を試し続けて、習慣づくりに失敗してきたという。 習慣づくりのために、モチベーションは驚くほど役に立たない! これはまったく同感だ。 ( これは本当に偉大な本 ) モチベーションは麻薬…
ジョイ・オン・デマンド 要約「瞑想は楽しむが勝ち」 「サーチ・インサイド・ユアセルフ」に続くマインドフルネスの名著。 瞑想はストイックなイメージがあるけれど、ジョイ(楽しさ、心地良さ、喜び)を見つけることこそ、最も重要だと説かれている。 僕自身…
新しい習慣づくりをする時は、ベースとなる習慣に、他の習慣を混ぜ込んでいくのはどうだろう。 ボクコジンは、これは驚くほど効果が高く感じている。 今、自分が既に習慣化している行動。 1日の中で、絶対やっていること、何回もおこなっていることに、新し…