瞑想と防音のススメ (イヤホン・イヤーマフ・耳栓・ホワイトノイズ)
瞑想は基本的には、静かな場所でするのが良いみたいだ。
静かで涼しい場所、最高に心地良いで瞑想をしていると、本当に集中力が研ぎ澄まされて、神聖な気持ちになることがある。
荷物の重さは、下ろしてみてはじめて分かる。
「どれだけ音で集中力が妨げられているか」
「どれぐらい音に気を散らされているか」
ということは、音から離れてみてはじめて分かることみたいだ。
たとえば心のノイズであっても、その音が収まってはじめて、どれだけ音が大きかったかに気付くように。
それは現実の音でも同じだ。
例えばプロアスリートでも「音」を締め出して集中するのは、すごく難しい技術らしい。
それなら、僕に難しくても当たり前だ。
だから、ちょっと悔しいけれど、僕は瞑想をする時に、ツールを役立てることもある。
たとえばイヤーマフ。
これに加えてイヤホンで音楽を流す時もある。
最近気に入っているのは、ホワイトノイズや環境音を流せるアプリだ。
これなら、音楽を毎回選ぶ必要もない。
自分が一番落ち着く音を流してみれば良い。
(雨の音や、滝の音、カフェのざわめきの音など、色々なラインナップがある)
最近思うのは、人間は人間である前に動物だということ。
音に対する感度も人それぞれだと思うけれど、僕の場合、音にはすごく敏感なタイプらしくて、瞑想の妨げになる場合が多い。
ちょっとしたざわめきなら、音に身を委ねて、それを楽しむ場合もある。
それによって、周りの音を受容できる場合も多い。
だけど許容範囲を越えた場合は、集中力の方を優先する。