マインドフルネスやってみた

瞑想で人生のレシピ作り

マインドフルネスとリフティングの共通点

マインドフルに日常を過ごすこと。 これはサッカーのリフティングに似ている。

最初は1回、ボールを蹴るだけで精一杯だ。 だが、ボールはすぐにどこかに行ってしまう。

次は、2回か3回だけ、リフティングを続けられるようになる。 だがやはり、ボールはすぐにどこかに行ってしまう。

練習を繰り返していれば、だんだんと、リフティングが続く回数が多くなってくる。 「あっ、落としそう」と思った時は、注意を向けて、ボールを体の真ん中に戻してやる。

最後には1日中、ボールを落とさずにリフティングが出来るようになる。 それも、あまり意識も努力もせずに続けられるようになる。

これが センタリングされた状態 だ。

ボールを落としても、また拾えば良い

なぜこの例えを持ち出したかというと、 別にボールを落としても、落ち込む必要はない ということだ。

ボールを落としたらまた拾えば良いし、また続きから始めれば良い。 集中力が続かないなら休んだって良い。 「リフティングの練習をしている」ということを思い出してみよう。

たとえ今でもボールを落とすことがあるにしても、以前よりも、リフティングの回数は増えているかもしれない。 先月は10秒しか続けられなかったのが、30秒は保てるようになっているかもしれない。 昼休憩までしかマインドフルでなかったのが、夕方までその状態を保てているかもしれない。 それなら、夜にマインドフルな状態じゃないからといって、気に病む必要はない。

少しずつこの時間を伸ばしていけば良い。

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