10秒だけ時間をください! 世界で一番簡単な瞑想の始め方
今、目を閉じてみましょう
まず息を吐いて
次に吸います
その時、息に注意を向けてみます
できたでしょうか?
実はもうあなたは、瞑想経験者です
そんな馬鹿なって?
これが本当なんです
解説
- 瞑想を始めるのは、本当に簡単です。
- 道具も要りません。
- 立っていても、座っていても、寝ていても構いません。
- 「正しい瞑想のやり方」も、実はありません。
- 「基本的なやり方」は、この記事に書いたとおりです。
- もしお気に召したら、1呼吸、2呼吸、3呼吸と続けてみましょう。
螺旋状の成長 | ひとつの問題をクリアしたら、次の問題が訪れる問題
最初は大きかった問題が
問題じゃなくなる
すると新しい問題がやって来る
それをクリアしても
また新しい問題が
これって永遠なのだろうか?
ぜんぜん幸福になれている気がしない
そんな時は、螺旋を想像してみよう
僕たちは、同じ問題とまた出会う
だけど同じ問題は
前よりも小さくなっている
渦を描くように、問題をクリアしていくことが出来る
ハッピーはどこに消えた? 〜心のスロットマシーン〜
NG な時
しかもたくさんある時
減らしたいと思う
スロットマシーンを回して
OKに変えたい
逆にOKな時は
増やしたいと思う
スロットマシーンを回して
もっとたくさんのOKに変えたい
だけどこのスロットマシーンは
OKとNGのどちらを出してくれるんだろう?
回せば回すほど
負けが多くなっていく気がする
僕らはスロットマシーンを
どう扱うか? ばかり考えているけれど
スロットマシーンを見つけても
ただ通り過ぎるって手もある
OKのスロットマシーンは
実はNGのスロットマシーンだ
レバーを引かずに、ただ通り過ぎてみよう
マインドフルネスと刺激度を誤解してない?
「あー、生きてて良かった」と思うマインドフルな瞬間
ついにマインドフルネスを見つけたんだ
だけどすぐにマインドレスになってしまう
むしろマイナスかも
心の中に「刺激度」があると思ってほしい
刺激とマインドフルネスって同じなんだろうか?
たとえばジェットコースターは刺激的だ
ホラー映画も刺激的だ
でもマインドフルになれるとは限らない
マインドフルネスと刺激度は違うものだ
低刺激 + マインドフルネス
高刺激 + マインドフルネス
中刺激 + マインドルフルネスだってある
だから刺激度が低くても、マインドフルネスは見つけられる
ハッピーはどこに消えた? 〜幸福は見えない、だけど存在する〜
幸福はどこかに存在するけれど
直接は見えない
僕らが全力で走っているのは
不幸だったりする
逆に走っても同じ
幸福はどこにもないし
どこにでもある
目を閉じてみよう
幸福は存在する
だけど振り返っても
やっぱり見ることは出来ない
幸福は「見えない」「だけど存在する」
力を込めた観察 VS 力を抜いた観察
観察はとても役に立つ
思考を観察したり
そのプロセスを観察したり
だけどある時、僕は気付いた
観察のしすぎが
自分をNGにしていると
ありのまま観ていたはずなのに、「観ること」が自分を変えていた。
ぐっと力を入れて観察すると
自分自身がNGになって
その自分を観察することになる
ぐっと力が入っているなら
まずは力を抜くところから
もしかしたら、観察さえ消えて
エンプティネスが見つかるかもしれない
ハッピーはどこに消えた? 〜エンプティネスと幸福の関係〜
エンプティネスとは何だろう
幸福を求める過ぎることとは違う
「今のままで良いや」という現状維持とも違う
もちろん、幸福から遠ざかることとも違う
幸福なんて存在しない! っていう否定でもない
幸福の存在を認める
だけど、幸福に関与しすぎない
ただ、幸福と共存する
それがエンプティネスだ