2017-05-04 今日は良い日だったか? と悩むのはやめよう。 評価 認知 今日は良い日だったか 悪い日だったか どっちだろう? 判断するたびに評価は変わる だけど実は 評価している自分がいるだけだ 「今日」は評価するたびに現れる だけど本当は「評価している自分」が 反射しているだけだ それでも評価したい? でも評価なんて 実はなくても生きられる 解説 「対象A」の評価を、僕らは決めようとする。 たとえば「今日が良い日だったか」「自分の人生は良いものだろうか」というようなことを決めようとする。 今日が良い日だったなら幸福だし、そうでなければ幸福ではないと思い込んでいる。 だがAの評価には最終結論が出ない。 評価するたびに結論が変わる。 考えれば考えるほど分からなくなる。 僕らがいくら賢くなっても、真実は分からない。 Aを評価する時に変化しているのは、Aではなく、今の瞬間の僕らだ。 そして、物事を評価している瞬間は不幸になりがちだ。 たとえば今日がどれだけ幸福でも、評価によって幸福を得ることは出来ない。