瞑想 + 習慣作り + 睡眠計画
睡眠の計画を立てよう。
瞑想は睡眠を助け、睡眠は瞑想を助けてくれる。
たとえば瞑想を含めた、次のような習慣作りをしてみる。
- 夕方から夜に向けて、音や光の刺激を減らして、脳を睡眠モードに移行していく。
- 家に帰ったら、まずは入浴する。
- 時間を決めて、必ず寝室に入る。
- 眠る前に、フォーマルな瞑想をする。今日の出来事の中で、良いことを思い出す。
- カーテンを閉じて、イヤーマフラーを付ける。
- 毛布を整えて、必ず上向きの姿勢になる。
- 横になって、体全体の心地良さに意識を向ける、毛布の温かい感じや、ひんやりとした感覚。
- 呼吸をカウントしながら、眠りに入っていく。
これは僕個人の手順だが、このような手順全体が習慣になれば、どれだけ睡眠の質が改善されるだろう。
そして、人生全体では、どれぐらいの恩恵が得られることだろう。
瞑想 + 習慣作り + 睡眠計画
このコンボは恐らく最強だ。
なぜなら、睡眠の秘密を知っていても、それが習慣化して初めて、恩恵を得られる。
1ヶ月に1度だけ太陽と一緒に目覚めるのも良いけれど、どうせなら毎日味わう方が良い。
そして良質な睡眠には、良質な瞑想が欠かせない。少なくとも僕の場合は。
ネガティブな気持ちのまま眠りにつくと、脳はほとんど眠れていない感じがする。
瞑想のトレーニングを始める前は、そんな気持ちで眠りにつく日がほとんどだった。
「眠る前は良いことだけを考えよう」と思っても、無駄だった。次から次に雑念というものが浮かんできた。
だから睡眠の質が本当に悪かった。
僕は今まで「夜眠る時の手順」はほとんど決めていなかった。
確かに、瞑想は睡眠にプラスにはなっていたのだろうけど、計画的に取り入れてはいなかった。
だけど今の生活の中で、大幅に改善できるものがあるとすれば、それはまさに睡眠ではないかと思っている。
( SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術 )
( 小さな習慣 )
睡眠計画を立てよう
現代では、睡眠というものは本当に慎重に、計画的にとる必要があるみたいだ。
睡眠の重要さを身に沁みて感じていないと、それを軽んじてしまう。
「ただ寝るだけじゃないか」と思っていては、良質な睡眠は取りづらい。
つまりそれは、人生を変えづらいということだ。
慎重に、1日の要所要所で「良い睡眠のための行動」をとっていくのが良いだろう。
夜になってからいきなり「さあ、良質な睡眠をとろう」と思っても難しいからだ。
睡眠は1日をかけた全体計画だ。
睡眠は水のようなもの
「習慣は水のようなもの」という言葉があるが、睡眠も同じようなものだ。
あまりに習慣的におこなっていることなので、普段はほとんど意識しない。
つまり、水が濁っていても、その事実に気付きにくい。
水を綺麗にしよう!
濁った水を全部入れ替えてみよう。