マインドフルネスやってみた

瞑想をペーストにした人生のレシピ作り

時計時間・呼吸時間・生体時間 ( 瞑想を終えるタイミングの決め方 )

時間は概念だ。

それは分かっている。

 

だけど瞑想中に「時間を気にするな」と言われても、限界がある。

かなりの上級者でなければ、時間の概念を完全に消してしまうのは難しいだろう。

 

現実的には、僕らは日常の時間をとって瞑想をするわけだ。

だから瞑想と時間の関係を調整するのは大事だ。

 

僕らは人生の中で、時間という抽象概念を何万回も刷り込まれているのだから。

いきなり時間の消えた世界に行こうとしても、難しいだろう。

 

だけど、現実時間との付き合い方を工夫することで、時間とより良い関係を築くことなら出来るだろう。

 

時計時間

「5分瞑想をする」などと決める方法。

アラームをかけたり、時計を使ったりする。

 

こうやって時間を決めておくと

「瞑想をいつ終わったら良いか」

ということに頭を悩ませなくて済むかもしれない。

 

(長すぎず、ちょうど楽しめるぐらいの時間設定にするのがオススメだ

 

呼吸時間

時計のかわりに呼吸を使う方法。

たとえば「30回の呼吸は15分ぐらい」と覚えておけば、時計やアラームを使わなくても、15分ぐらいの瞑想が出来る。

 

これは時計時間に縛られずに、現実の時間も忘れずにいられる、バランスの取れた方法だ。

呼吸をカウントすること自体が、心を落ち着ける効果もある。

 

ただ、呼吸の数をカウントする分、ある程度、意識にはコストがかかる。

集中力が多少、削られてしまうデメリットもある。

 

生体時間

ちゃんと時間があって、なおかつ、最もピュアな形での瞑想をしたい時は、生体時間を使うのが良いだろう。

この方法では、時計も使わないし、呼吸の数もカウントしない。

自分の生体的な状態を基準にする。

 

じゃあ、いつ瞑想を終われば良いのか?

 

 それはたとえば「集中力のピークを過ぎた」と感じた時だったり、「この瞑想で、充分に満足した」と感じた時。

こういった「状態の変化」を合図にする。

 

人間の状態というのはスイッチみたいなもので、洞察力が高ければ、スイッチのオンオフを敏感に感じ取ることが出来る。

瞑想のスタイルの選び方

 

シチュエーションに応じて、この三種類の時間を使い分けられるようになると良いかもしれない。

 

たとえば、どうしても正確な時間を測りたいのであれば、時計を使えば良い。

時間が限られている、だけど時間に煩わされたくない場合は、呼吸を数えてみると良いだろう。

 

僕自身も、同じようなシチュエーションであっても「呼吸をカウントすると、心が落ち着く時」もあるし、逆に「呼吸のカウントが邪魔になって、集中力が削がれている時」もある。

 

「どのスタイルの瞑想が、有効に働くか」ということを考えて、最適なチョイスをする。

まずは瞑想のスタイルを選ぶのも、上手な瞑想のコツだ。

 

(もしよく分からなければ、まずは色々と試してみても良い。不満が出てきた時点でやり方を考えても良いだろう)