ジョイ・オン・デマンド VS アクセプタンス (脳の友達作り)
マインドフルネスのトレーニングは、大きく二種類に分けて、
- プラスを増幅する方法
- マイナスを受容する方法
が存在すると思う。
このどちらを選ぶべきなのだろうか?
友達と飲みに行く
たとえば自分の感覚の中で、プラスのものに注意を向けて、それを増幅するのは、既に親しい友人と飲みに行くようなものだ。
既に親しい友だちとも、酒を酌み交わせば、さらに仲良くなることが出来る。
逆に、マイナスのものを受容するのは、新しい友達を作るようなものだ。
まず、相手のことを理解することから始める。
たとえ自分が苦手なタイプの相手でも、よく話せば、何か理解できる部分があるかもしれない。
運が良ければ仲良くなることも出来るかもしれない。
片方は、既に存在する脳のシナプスの通り道を、さらに広げて強化しようとする。
もう片方は、脳のシナプスに、新しい通り道を作ってあげる行為だ。
目的は同じ
トレーニングをする時は、プラスを増幅するか、マイナスを受容するか、どちらを選ぶか迷うかもしれない。
だけど実は、この二つは矛盾するものではない。
どちらも目的は「良い人間関係を作ること」だからだ。
つまり、自分の脳と上手に関係できるようになるのが目的だ。