瞑想で睡眠時間は減らせるのか?
僕は基本的には、瞑想と睡眠時間は全く別軸だと考えている。
つまり、瞑想をしてもちゃんと睡眠は必要だと。
だから瞑想をして眠たくなった時は、素直に眠るようにしていた。
だけど今日は不思議な体験をした。
瞑想をしながら、まるで眠っているような感覚に陥ったのだ。
整理すると、ポイントは3個あった。
- 眠気に抵抗しない
- 逆に、眠気に屈服しない
- 眠気に対して優しく働きかけて、癒す
といった感じ。
自分の中の眠気と、うまく付き合えているような状態。
今まで眠気は瞑想の敵だったけど、急に味方に変わったかのような。
ちゃんと意識はあるのに、体や脳は深く眠っているような感覚。
二つの矛盾した状態が、ちゃんと両立している。
今までで初めての、不思議な体験だった。
1時間の瞑想を終えると、3時間よく眠った後のような感じがした。
これを考えると、瞑想が睡眠のかわりになるというのは、あながち嘘ではないのかもしれない。
瞑想にも本当に色々な状態があるけれど、その中のひとつに、眠気に直接アクセスするような状態があるのかもしれない。