瞑想が天国だとイメージしてみる
今日、瞑想をしていたら、うとうと眠くなった。
そして30分間、眠った。
(30分のうたた寝は、体には最高らしい)
そして起きたら、体はふわっとした心地良い感じに包まれていた。
そしてそのふわふわした感じのまま、さらに30分の瞑想を続けた。
そこで僕は、天国を見つけたような気がした。
これが瞑想の専門用語で「スッカ」と呼ばれるものかもしれないと思った。
それまで、普段の瞑想は、僕にとって集中力を要するものだった。
呼吸に集中する。体の感覚に注意を向ける。
退屈を感じたら、また注意を戻す。
ある時は、ぐるぐると回る思考を整理する。
だけどリラックスすると、10分程で眠くなったりして、そのまま眠りにつく。
しかし今日は「リラックスの先にあるエリア」を見ることが出来たように思う。
はじめて、自転車に乗れた時の気持ち。
まだいつ倒れるか分からない。
ドキドキしながら、なるべく長い距離を走ってみようとする。
5分ぐらいは足をつかずに走れたような気がする。
は絶妙なタイミングで、ある程度の時間、瞑想を続けたおかげで、脳が自動的に「天国」を見つけてくれたのかもしれない。
あるいは僕が、意識的に「天国」を見つけようとしたせいなのかもしれない。
おそらくその両方が理由なのだろう。
だが今日僕が意識したことは、
「天国にいるみたいに、瞑想してみよう」というイメージを描いたこと。
すると、脳の中で「別のレベルの感覚」が動き出した。
どうやらふだん、僕がイメージを描いていたような「リラックスの延長線上」とは、まったく別のレベルに、天国は存在するようだ。
天国の扉を叩くためには、天国行きのチケットがなければいけない。
それは普通のチケットとは全く違う色をしていて、かなり違う形をしている。
たとえるなら、そんな感じ。
もし瞑想が天国なら、瞑想をすることは生活よりも楽しくて、いつまでだって続けたいと思うはずだ。
もし瞑想が天国なら、何度だってその天国に行きたいと思うはずだ。
要するに「楽しいことはやりたくなるし、続けたくなるし、上達する」ってこと。
天国のイラスト(背景素材) | かわいいフリー素材集 いらすとや
まとめ
- 良好なコンディションで、まとまった時間の瞑想をしてみる
- 「もし瞑想が天国なら」というイメージを描いてみる
- 「自転車に乗れた」と思ったら、なるべく長く、その自転車で走ってみる