瞑想は究極のリラックス方法 (1)
瞑想でリラックスするのは、普通のリラクゼーション方法とは一味違う。
- リラックスを繰り返せば繰り返すほど、リラックスがうまくなる (経験値が溜まる)
- ただの偶然ではなく、1回体験したリラックス状態は再現できる (ただし、再現する訓練は必要だ)
- 心地良い呼吸をしながら、心と肉体のコントロールがうまくなる
- 日常生活でもリラックスする方法が分かってくる
- ほとんどお金をかけずにリラックスすることが出来る
こんなにたくさんのメリットがある。
これはあまりにも強力な方法なので、病みつきにならないよう注意してほしいぐらいだ。
じゃ、やってみよう
- あなたが好きな場所で、なるべく落ち着ける場所に行く (僕であれば、静かな音楽のかかった、お気に入りのカフェに行く)
- 余裕があれば、あなたが好きなものを飲む (別に飲まなくても良いけど、飲み物は心を落ち着かせる効果があるからオススメだ。最近の僕であれば、抹茶のティーラテを注文する)
- ただし、準備を整えるのに手間がかかると思うなら、どこか近い場所で始めてみよう (永遠にやらないベストよりも、何かやるベター)
- 目を閉じて、呼吸に意識を集中する。そして、呼吸の中の「心地良さ」に意識を向けてみる (もしくは、体のどこでも良いから、心地良い部分に意識を向けてみる)
- もし「心地良さ」が見つからないようなら「一番マシな部分」に注意を向けてみる
- 「心地良さ」を見つけたと思った瞬間に、それはすぐに、苦しさに変わるかもしれない、だけどゆっくりと、落ち着いて、また1から「心地良さ」を探し始める
- 「あ、いま、心地良さを見つけた」と思ったら、それをなるべく長く味わってみる
これを何度も繰り返すことで、だんだんとリラックスするのが上手になってくる。
本当だ。
トレーニングの心得
ひとつ覚えておいてほしいのは、これがトレーニングだということだ。
なので、うまくいったり、いかなかったりして当たり前だということ。
(失敗しないトレーニングなんて存在しない)
そして、たとえうまくいかなくて「こんなトレーニングは馬鹿らしい」という考えが浮かんできても、それは自然な現象だということだ。
だから、トレーニング中にたったいちどでも「心地良い部分」もしくは「一番マシな部分」を見つけられたら、それは大きな成功だと理解してほしい。
まとめ
どんな方法でも良いから、自分の中の、心地良さに意識を向けてみる。
それを何度も繰り返す。
環境はどんなものでも良いけど、なるべくあなたが好きな場所、落ち着ける環境だとやりやすいだろう。
今日よりも明日、明日よりも明後日、リラックスするのが上手になるはずだ。
基本はこれだけ。
やるかやらないかは、あなた次第。
ひとつだけ言えるのは、
これは生涯のスキルになるかもしれない。
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