基本的に洗脳
僕らはだいたい洗脳されている。
存在しないものを、存在するかのように扱うことに長けている。
それが人類の特徴だ。
存在しないものの例
- お金は存在すると思う
- 国は存在すると思う
- スターバックスは存在すると思う
- 職業は存在すると思う
- 人生は存在すると思う
- 日曜日や月曜日は存在すると思う
- 西暦は存在すると思う
もしこの中で、ひとつでも否定できないものがあるなら、きっと洗脳の度合いは強い。
弊害
僕らが存在すると思い込んでいるものの分だけ、僕らは不幸になりやすい。
たとえば「お金を損した」と思えば悔しいし、
「人生が過ぎ去ってしまった」と思えば、失望だけしか感じない。
だけど、それが最初から存在しないものだと理解していれば、それによって不幸になることが出来ない。
重い荷物
存在しない物を背負い続けるのは、本当に重い。
こだわりが増えるごとに、だんだんと荷物が増えてゆく。
荷物を増やしても幸福には近づけない。
軽くすることでしか。
真実。
少しでも多くの洗脳を解くことが、幸福の地盤を作ることだ。