スーパーマリオブラザーズとマインドフルネスの共通点
共通点1. フレームの外から楽しむことが出来る
マリオブラザースはゲームだ。
僕らはフレームの外にいて、色々なステージを楽しむことが出来る。
マインドフルネスも同じだ。
僕らはフレームの外に「出かけて」行って、自分の体験を味わうことができる。
(ご希望ならば、ずっとそこに滞在することも出来る)
フレームの外にいる感覚は、本当に心地良いものだ。
たとえノコノコが迫ってきても、クッパの炎が迫ってきても、これはゲームで、手に汗握る体験なのだ。
もしかして「フレームの外にいる」と表現は、「心ここにあらず」といった感じがするだろうか?
だけど、ここで言おうとしていることは違う。
実は僕らは「フレームの外の視点」がある時にも、自分の体験を100%楽しむことが出来るのだ。
(たとえば、昔の楽しい記憶を思い出す時は、僕らは「フレームの外」にいないだろうか)
ゲームの中のマリオ自身は、姫を救うために戦っているかもしれない。 だけどそれは、フレームの外から見れば、ゲームを遊ぶという体験なのだ。
共通点2. 本番でもあり、トレーニングでもある
スーパーマリオブラザーズには「トレーニングモード」というものは搭載されていない。
すべてが本番のステージで構成されている。
だけど僕らはゲームを繰り返すことで、本番で遊ぶと同時に、トレーニングをしていることにもなる。
ひとつのステージを何度も遊べば、だんだんとそのステージの遊び方がうまくなってゆく。
マインドフルネスも同じだ。
すべてが本番でもあり、トレーニングでもある。
なぜなら僕らの人生には「トレーニングモード」というものは搭載されていない。
だけど、本番の中でトレーニングをおこなうことで、だんだんと人生の過ごし方がうまくなってゆく。