理解

自分はブラックボックス

僕らは「自分で自分を理解している」と思い込んでいるけど、案外、理解してない。 たぶん僕らが思うよりも、1%ぐらいしか理解していない。 「自分」っていう名前がついているけど、よく分からない、直接コントロールの出来ないブラックボックスみたいなもの…

スキル獲得の3段階モデル 〜マインドフルネスのテクニックを無意識に委ねる〜

スキル獲得は次の3段階のプロセスを経るという。 1 認知(初期)段階 自分がしようとしているスキルを理解し、調査し、そのプロセスについて考え、対処できる程度のパーツに分解する 2 連合(中期)段階 スキルを練習し、環境からのフィードバックを受け取…

瞑想と恋人 〜心は変えられないがアプローチは変えられる〜

僕が瞑想を始めてから、しばらく引っかかっていた謎がある。 「瞑想で心は変えられるのか」「変えられないのか」という問題だ。 なぜなら多くの瞑想の本に「(必要なもの)自然にやってくる」と書かれている。 だけど瞑想のアプローチこそまさに、心を変えよう…

瞑想株式会社へようこそ 〜1%の上司と99%の部下〜

最近、僕は「観察する瞑想」の大きなメリットに、改めて気付いた。 それは「本当に楽」ということだ。 やることは非常にシンプル。 ただ自分の心に起こることを、観察し続けるだけで良い。 トレーニングメニューを作る必要もないし、どこに向かって進んだら…

集中と拡散のパターン ( マインドフルネスは筋力トレーニングに似ている )

モデル1. 集中 > 拡散 マインドフルネス後レーニングでは、まず最初に、集中することを学ぶことになると思う。 なので、 「集中するのは良いことだ」 「心がさまようのは悪いことだ」 という理解をすることになるだろう。 僕の場合もそうだった。 最初は、ほ…

「これからは「時間管理術」より「エネルギー管理術」だ。その3 (世界を「ゆらぎモデル」で理解する)」

世界をどんなモデルで理解するかということは、僕らにとって大きな命題だ。なぜなら、この世界のありとあらゆる物事は、実は、恐ろしいほどに複雑に出来ているからだ。 単純過ぎるモデル たとえばの話。 「健康」という分野を考えてみよう。サプリメントで特…

「水と肥料のどっちが大事なの?」 瞑想の種類が多くて迷ったら

たとえば農家の人に、 「水と肥料、どちらを使ったら良いですか?」 と聞かれたら、どう答えたら良いんだろう。 たとえば、一人暮らしを始める人に、 「洗濯機と電子レンジ、どちらを買ったら良いですか?」 と聞かれたら、どう答えたら良いんだろう。 たと…

瞑想マインドマップを描いてみよう ( 迷った時の瞑想の選び方 )

瞑想は、心のトレーニング全般のことだ。 たとえば、スポーツにも無数の種類があって、無数のトレーニングが作り出せるように、 瞑想も無数の種類に分けられるし、無数のトレーニングを作り出すことが出来る。 だけど、いざ瞑想のバリエーションが増えると、…

マインドフルネスって何? ( マインドフルネスが分からない )

たとえば。 生まれて初めてディズニーランドに行って、全ての時間、すべての瞬間を楽しんでいる時の気持ち 旅行に行った時、素晴らしい景色を眺めて、心を奪われている時の感覚 引っ越しをしたばかりで、街のすべてが特別に見えている時の気持ち 自然の中を…

スーパーマリオブラザーズとマインドフルネスの共通点

共通点1. フレームの外から楽しむことが出来る マリオブラザースはゲームだ。 僕らはフレームの外にいて、色々なステージを楽しむことが出来る。 マインドフルネスも同じだ。 僕らはフレームの外に「出かけて」行って、自分の体験を味わうことができる。 (ご…

心のバランスが取れるのは心だけ

「思考」と「動き」は全く別物だ。 これを理解することが、本当に、本当に重要だ。 たとえば眠気 たとえばあなたが朝起きて、とても眠いとき 早く起きなきゃ 早く起きなきゃ 今起きよう 今起きよう さあ起きよう と100万回考えても、まったく役立たなかった…

心の落とし穴に気付くスピード

落とし穴がある 最初は、落とし穴に気付いていない だから、そのすぐ手前で引き返す。 次は、もう少し手前で戻れるようになる 次はもっと手前で そして最後には、まったく進まずいられるようになる どんな色の落とし穴からも すぐに戻れるようになることだろ…

瞑想と麻薬中毒者

僕たちは麻薬中毒者だ たとえば「キニヤム」 たとえば「ヒョウカヲクダス」 たとえば「コウカイトフクシュウ」 色々な注射を打ってる これがなくては生きていけない 体に悪いドリンクも飲んでる 「ヒサンナニュース」とか 「ロウゴノフアン」とか 「ショウニ…

心のオセロ

つい1秒前までは、幸福だったのに。 その1秒後の自分は、もう幸福じゃない。 そんな時がある。 ついさっきまでの幸福さえも、嘘だったみたいだ。 まるでオセロのように、白が黒に裏返ってしまう。 ゲームに勝っていたというのは思い込みで、 今の盤面は黒一…

1/100 ( 1個の正解と99個の間違え )

病気はこの世の中に、何万種類とある。 だけど健康は1種類だけだ。 ( 健康の世界では「病気がない状態が健康」という定義がある ) これは心の世界でも同じだ。 落とし穴には100種類ものバリエーションがある。 だけど、心が健康な状態は1種類だけだ。 1/100 …

マインドフルネスとはシンプルな状態に戻ること

目覚めた瞬間はマインドフル あなたは朝、目覚めた時に。 0.1秒ぐらい、悩みから完全に解放された気分になったことはないだろうか。 僕たちは朝起きた時、実は、全ての悩みを忘れていたりする。 悩みのスタック だがまさに、その直後から、僕らは悩みをいく…

OK と WHY の関係

WHY 一体何がOKなのだろう どうすれば人生がOKになるのだろう こう考えているのが WHY の状態だ。 OK 今、この瞬間に集中している、OKな状態。 これは思考ではなく、経験だ。 この状態を、僕らは探している。 見つけた時には、すぐに分かる。 OK から WHY だ…

マインドフルネスと「何故?」は両立しない

「何故?」と考えている時、僕たちはマインドフルでいられない。 逆にマインドフルな時は「何故?」とは考えない。 たとえば、眠りに落ちる瞬間を、決して意識ではとらえられないように。 「マインドフルネス」と「疑問」は、1枚のコインの裏表のようなもの…

瞑想を始めたばかりの心は赤ん坊

マインドフルネスのために瞑想を始めても、全ての時間が、すぐにうまくいくとは限らない。 たとえば「もう瞑想を1ヶ月も続けているのに、なかなかうまくならない」と感じる時があるかもしれない。 だから、こう理解してみる。 もしあなたが20歳なら、体の年…

思考と感覚と認知の違い

これは専門的な見解ではないので注意してほしい。 だが僕は今、この理解の仕方が最もしっくり来ている。 混ざり合った自分 僕達は普段「自分」というものを曖昧に理解している。 「自分」というものが形成されるにあたって、本当はいくつものプロセスが複合…