マインドフルネスやってみた

瞑想で人生のレシピ作り

マインドフルネス

呼吸のクオリア 〜ビギナーズマインドを取り戻す〜

呼吸には質がある。 「マインドフルな呼吸」。 「心地良い呼吸」。 質感とか、クオリアとでも言えば良いだろうか。 「スピード」や「量」だけでは測定できないもの。 呼吸の「ニュアンス」が存在する。 そしてどうやら、マインドフルな気持ちは、マインドフ…

『喜びも幸福感もなしに「喜びを経験しながら、息を吸う」と唱えても意味がありません』

(テイク・ナット・ハン「リトリート」より) まさにマインドフルネスは「実感」のトレーニングなのだと思う。 言葉は、実感のトリガーにはなる。だけど実感そのものではない。 実感こそが本質だ。 だけど言葉をうまく使えば、より簡単に実感を扱えるようにな…

一番最初のマインドフルネスが戻って来ない場合

一番最初の体験 たとえば、 人生で一番最初にできた友達 人生で一番最初に気に入った音楽 人生で一番最初に遊んだゲーム って、どれも特別に感じないだろうか。 最初のインパクトっていうのは、すごく大きい。 コーヒーの思い出 これはマインドフルネスの世…

瞑想と麻薬中毒者

僕たちは麻薬中毒者だ たとえば「キニヤム」 たとえば「ヒョウカヲクダス」 たとえば「コウカイトフクシュウ」 色々な注射を打ってる これがなくては生きていけない 体に悪いドリンクも飲んでる 「ヒサンナニュース」とか 「ロウゴノフアン」とか 「ショウニ…

マインドレスになりやすい瞬間を把握する ( 心のレスキュー )

瞑想を続けていると、自分がマインドレスになりやすい時間帯や、シチュエーションというのが、だんだんと分かってくると思う。 これが案外、取るに足らない瞬間だったりする。 僕の場合は。 朝、シャワーをあびている時。 外出前、マンションのエレベーター…

1/100 ( 1個の正解と99個の間違え )

病気はこの世の中に、何万種類とある。 だけど健康は1種類だけだ。 ( 健康の世界では「病気がない状態が健康」という定義がある ) これは心の世界でも同じだ。 落とし穴には100種類ものバリエーションがある。 だけど、心が健康な状態は1種類だけだ。 1/100 …

マインドフルネスと刺激度を誤解してない?

「あー、生きてて良かった」と思うマインドフルな瞬間 ついにマインドフルネスを見つけたんだ だけどすぐにマインドレスになってしまう むしろマイナスかも 心の中に「刺激度」があると思ってほしい 刺激とマインドフルネスって同じなんだろうか? たとえば…

マインドフルネスとはシンプルな状態に戻ること

目覚めた瞬間はマインドフル あなたは朝、目覚めた時に。 0.1秒ぐらい、悩みから完全に解放された気分になったことはないだろうか。 僕たちは朝起きた時、実は、全ての悩みを忘れていたりする。 悩みのスタック だがまさに、その直後から、僕らは悩みをいく…

奇跡はいつも僕らの横を通り過ぎている

僕たちが気付くか、気付かないかの違いがあるだけだ。 1日を終えて家に帰る途中、見える景色に対しての、1秒ごとの認識 街をゆく人たちや、変わる信号や、通り過ぎる車の、二度と同じになることはない組み合わせ エレベーターの階数表示が変わる瞬間 実は、…

マインドフルネスと「何故?」は両立しない

「何故?」と考えている時、僕たちはマインドフルでいられない。 逆にマインドフルな時は「何故?」とは考えない。 たとえば、眠りに落ちる瞬間を、決して意識ではとらえられないように。 「マインドフルネス」と「疑問」は、1枚のコインの裏表のようなもの…

マインドフルネスはシンプルな状態

マインドフルネスを実践するのに、覚えなければいけないこと、実践しなければいけないことがたくさんある。 たとえあ瞑想ひとつとっても、次のようなバリエーションがある。(全てをやる必要はないが) フォーマルな瞑想 日常での瞑想 集中系の瞑想 観察系の瞑…

マインドフルネスとリフティングの共通点

マインドフルに日常を過ごすこと。 これはサッカーのリフティングに似ている。 最初は1回、ボールを蹴るだけで精一杯だ。 だが、ボールはすぐにどこかに行ってしまう。 次は、2回か3回だけ、リフティングを続けられるようになる。 だがやはり、ボールはすぐ…