Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

マインドフルネスのヒント

瞑想、経験、そして人生。

マインドフルネスとディズニーランドの話 ( もしくは経験とビギナーズラックの話 )

新しい体験や、変わった体験は、 僕らを自動的に「体験モード」にさせてくれる。 たとえば、人生ではじめてディズニーランドに行ったら、きっとすべてのものが輝いて見えるだろう。 僕らはきっと全ての時間を「体験モード」で過ごすはずだ。 だけど同じディ…

10年ぶりに小説が読めるようになった話 〜「騎士団長殺し」 を読みながら〜

最近行きつけのブックカフェで。 少しずつ「騎士団長殺し」の前半を読んでいる。 毎回、読み終えたページに本の紐(なんて言うんだろう)を挟んで、店を去る。 そうすると次に来た日には、まだ同じページに紐が挟まれている。 だから毎回、僕は同じ本に出会う…

マインドフルネスとは ”世界を体験する技術”

マインドフルネスは「世界を体験する技術」だ。 どんな料理人も、最初から食材のニュアンスを理解できるわけではない。 どんなソムリエも、最初からワインの味の違いがわかるわけではない。 どんな音楽家も、最初から音の繊細さを聴き分けられるわけではない…

目を閉じて60回の呼吸で注意力を取り戻す

本当に眠くて仕方ない時に、10分眠るだけで、嘘みたいにリフレッシュした経験はないだろうか。 マインドフルネスのトレーニングには注意力を使う。 そして、注意力は消費するものだ。 いちど消費した注意力は、いったん回復させた方が良い。 スポーツだって…

スーパーマリオブラザーズとマインドフルネスの共通点

共通点1. フレームの外から楽しむことが出来る マリオブラザースはゲームだ。 僕らはフレームの外にいて、色々なステージを楽しむことが出来る。 マインドフルネスも同じだ。 僕らはフレームの外に「出かけて」行って、自分の体験を味わうことができる。 (ご…

口に入れるたび味が変わるコーヒーの不思議さ

コーヒーは不思議だ。 口に入れるたびに、味が違う。 苦さが違う (舌のどの部分にコーヒーが触れるか、とか) 熱さが違う (淹れ立ては熱く、時間が経つと温度は変わるから) 自分の飲み方が違う (口に含む量とか、スピードとか) 自分の気分が違う (たとえば悩…

集中力の上達の種類 (速度・持続力・耐久力・没頭力・応用力)

集中力やマインドフルネスの上達にはいろいろな種類がある。 以前よりも素早く、集中力を取り戻せる (速度) 以前よりも長い時間、集中力を保つことが出来る (持続力) 以前よりも悪いコンディションでも、集中力を保つことが出来る (耐久力) 以前よりも集中力…

「時間を気に病む習慣」を「没頭する習慣」に変えるトレーニング

時間を気にしない時間は、もっとも幸福なものだと思う。 だから僕は最近、時間を気にしないためのトレーニングをしている。 たとえばまず、あまり時計を見ない。 ノートPCの時計も、カフェの時計も、スマホの時計もほとんど見ない。 全く見ないわけじゃない…

心のバランスが取れるのは心だけ

「思考」と「動き」は全く別物だ。 これを理解することが、本当に、本当に重要だ。 たとえば眠気 たとえばあなたが朝起きて、とても眠いとき 早く起きなきゃ 早く起きなきゃ 今起きよう 今起きよう さあ起きよう と100万回考えても、まったく役立たなかった…

0.1秒で体験は思考にシフトする 〜心はどこに消えた?〜

幸福と不幸 僕ら「心がここにあること」で、幸福になることが出来る。 逆に「心ここにあらず」の状態は、ものすごく不幸を生み出しやすい。 これは力強い法則で、僕らが普段考えているような「幸福と不幸の原因」よりも、99倍も真実に近い。 だけど僕らは、…

全ての幸福の理由は「心がここにあること」だ 〜心はどこに消えた?〜

僕は今日「ユーリカ!」と叫びたくなった。 すべての幸福の理由は「心がここにあること」だと分かったからだ。 そして、全ての不幸の理由は「心ここにあらず」のせいだということも。 心がここにある時、人は幸福になる 心がここにない時、人は不幸になる 人…

一番最初のマインドフルネスが戻って来ない場合

一番最初の体験 たとえば、 人生で一番最初にできた友達 人生で一番最初に気に入った音楽 人生で一番最初に遊んだゲーム って、どれも特別に感じないだろうか。 最初のインパクトっていうのは、すごく大きい。 コーヒーの思い出 これはマインドフルネスの世…

転び方は100種類、立ち方は1種類

色んな転び方がある こんな転び方も こんな転び方もある こんな転び方だって 100種類だってあるだろう だけど立ち上がっている状態は 1種類だけだ トルストイは言った 「不幸な家庭はそれぞれに変わっているが、幸福な家庭は似ている」と。 心にも 同じこと…

経験と幸福の関係性 〜「幸せをお金で買う」5つの授業〜

人は何故「経験」という、形の無いものにお金を払うのだろう。 それは「経験」の中にこそ、人生の意味が溶かされているからだ。 そして経験は最も、幸福の近くに住む。 僕らは経験を買っている ディズニーランドに行くのは、アトラクションに乗るためではな…

心の落とし穴に気付くスピード

落とし穴がある 最初は、落とし穴に気付いていない だから、そのすぐ手前で引き返す。 次は、もう少し手前で戻れるようになる 次はもっと手前で そして最後には、まったく進まずいられるようになる どんな色の落とし穴からも すぐに戻れるようになることだろ…

思考の罠 〜思考は自分を守ろうとする〜

まとめ 思考は何層にも分かれて、メタ的に働く 思考は自分を守ろうとする 思考というフィクションは、物語の主役にすり替わろうとする 質問 たとえば、さっきまでとても幸福だったのに、何かのニュースを見た瞬間、まるで世界が変わってしまったように感じた…

瞑想と麻薬中毒者

僕たちは麻薬中毒者だ たとえば「キニヤム」 たとえば「ヒョウカヲクダス」 たとえば「コウカイトフクシュウ」 色々な注射を打ってる これがなくては生きていけない 体に悪いドリンクも飲んでる 「ヒサンナニュース」とか 「ロウゴノフアン」とか 「ショウニ…

今日は良い日だったか? と悩むのはやめよう。

今日は良い日だったか 悪い日だったか どっちだろう? 判断するたびに評価は変わる だけど実は 評価している自分がいるだけだ 「今日」は評価するたびに現れる だけど本当は「評価している自分」が 反射しているだけだ それでも評価したい? でも評価なんて …

心のオセロ

つい1秒前までは、幸福だったのに。 その1秒後の自分は、もう幸福じゃない。 そんな時がある。 ついさっきまでの幸福さえも、嘘だったみたいだ。 まるでオセロのように、白が黒に裏返ってしまう。 ゲームに勝っていたというのは思い込みで、 今の盤面は黒一…

カレンダーを消して生きる方法

あなたは カレンダーの中にいるだろうか? それともカレンダーが、あなたの思考だろうか? ある時、僕は気付いた。 僕が時間というものを気にする時はいつも、カレンダーのイメージを、心に描いていることに。 完全に無意識におこなわれていた。 僕は時間と…

名前・年齢・職業というラベルを剥がして生きる方法

名前 年齢 職業 というものは、強化されている。 常に強化され続けている。 僕たちが子供の頃から、何十万回も、何百万回もこの「考え方」は強化されてきた。 たとえばニュースに誰かのことを話す時は、必ず「名前」「年齢」「職業」が 紹介されるだろう。 …

集中する瞑想と、観察する瞑想、結局どっちが良いの? ( 分かりにくい瞑想用語 )

瞑想は大きく二種類に分けることが出来る。 集中系の瞑想 ( 呼吸の瞑想、サマタ瞑想 ) 観察系の瞑想 ( マインドフルネス瞑想、ヴィパッサナー瞑想 ) いろいろな本が色々な紹介をしているので、 本を読めば読むほど、混乱するかもしれない。 一体どっち? 「…

感覚の変化を観察する訓練

変化を観察するというのは、強力な訓練だ。 体に感覚が生じる。 生まれた感覚は、ややゆっくりとした時間をかけて大きくなる。 ピークを迎えると、時間とともに小さくなってゆく。 ひとつの感覚が小さくなってゆく間に、また別の感覚が生まれる。 これは僕が…

瞑想1年の効果 > ストレスが減り 息をするように仕事が出来るようになった

瞑想を初めて1年近くが経過した。 最近、まるで息をするように仕事を出来るようになった。 PCと遊びながら息をしていると、いつの間にか1日が終わっているという感覚だ。 これはもちろん比喩だ。 実際にはPCのディスプレイに向かって作業をしたり、社内チャ…

瞑想と「トルネコの大冒険 不思議なダンジョン」の共通点

君は「トルネコの大冒険 不思議なダンジョン」シリーズを知っているだろうか。 このゲームではダンジョンに挑む。 だが、毎回ダンジョンの形は変わる。 敵の出現場所も変わるし、落ちているアイテムも変わる。 それを知恵で乗り切るのがこのゲームの特徴だ。…

決定疲れを防ぐ戦略 2 〜もう二度と迷わない方法〜

決定を焦らない 別の記事で紹介した「瞬時に決める」という方法とは相反するようだが、じっくりと、焦らずにに考えることも有効だ。 決定疲れが起こるのは、心の迷いによって僕らが無意識に頑張ったり、焦ったりしてしまうからだと、僕は考えている。 つまり…

自動操縦の行動に任せる 〜無意識に服を着替える方法〜

この記事では、ひとつ面白い遊びを紹介しよう。 それは「何も考えずに、服を着替えられるか?」という実験だ。 意識と無意識 僕たちは体を自分でコントロールしていると思いこんでいるが、実はそうではない。体は無意識レベルで動いている。 理論的には誰も…

決定疲れを防ぐ戦略 〜もう二度と迷わない方法〜

「迷うことは、どちらでも良い」と理解する 僕らは、重要ではない事柄に関しても、重要であるかのように思い込む癖がある。 たとえば僕の場合、街を歩いていて「どの道を曲がるか」ということにさえ、迷いを感じている自分に気付く。(どちらの道のほうがマイ…

意志力を消耗しないための戦略 〜心の迷いを見つける〜

前の記事で、意志力の消耗について書いた。 ( 意志力の消耗を防ぐ 〜ジョブズが黒いタートルネックしか着なかった理由〜 ) ここでは自分のケースを例に、具体的な戦略についてお伝えしようと思う。 戦略 事実は仮定に勝る。 重要なのは戦略よりも、まずは観…

意志力の消耗を防ぐ 〜ジョブズが黒いタートルネックしか着なかった理由〜

スティーブ・ジョブズはいつも同じ種類の服を来ていた。 アインシュタインもまた然りだ。 一体何故なんだろう。 これは「意志力の消耗」を抑えようとしたのだと解釈できる。 彼らは日々の些末な決定に意志力を使わず、より重要な事柄のために資源を残してお…

ハッピーはどこに消えた? 〜幸福はストックできない〜

幸福を ストックすることは 残念ながら、できない 常に生産が必要だ 心に工場があるとイメージしてみよう。 幸福の生産が止まると、どうなるか 不幸が生産される 幸福のレバーを倒すか 不幸のレバーを倒すか どちらか片方であって 真ん中はない。 幸福になる…

0秒の今

1日先の幸福のことを考える 1時間先の幸福のことを考える 1分先の幸福のことを考える 1秒先の幸福のことを考える だがしかし「今」は 0秒の時点にしか存在しない 0秒が今であり、それ以外は未来だ。 「今」と「1秒先」には大きな隔たりがある 0秒と1秒先では…

マインドレスになりやすい瞬間を把握する ( 心のレスキュー )

瞑想を続けていると、自分がマインドレスになりやすい時間帯や、シチュエーションというのが、だんだんと分かってくると思う。 これが案外、取るに足らない瞬間だったりする。 僕の場合は。 朝、シャワーをあびている時。 外出前、マンションのエレベーター…

1/100 ( 1個の正解と99個の間違え )

病気はこの世の中に、何万種類とある。 だけど健康は1種類だけだ。 ( 健康の世界では「病気がない状態が健康」という定義がある ) これは心の世界でも同じだ。 落とし穴には100種類ものバリエーションがある。 だけど、心が健康な状態は1種類だけだ。 1/100 …

メタ苦悩に対処する ( サーチ・インサイド・ユアセルフ )

「最初は分からなかったけど、本当は傷ついていたんだ」。 そう考えたことはないだろうか。 何かショッキングな出来事が起こった時、人はわりと、最初には何も感じないものだ。 「こんなにショッキングな出来事が起こったのに、割と平気なんだな」 「自分っ…

瞑想すると「考えない人」になる? ~ 考える人 VS 考えない人 ~

最初に瞑想を始めた時、僕が怖かったのは自分が「考えない人」になってしまうのではないか、ということだった。 人類の叡智は、考えによって築き上げられたはずだ。 おおげさに言うのならば。 この素晴らしい「考え」を捨てるというのか? たとえば僕らが仕…

24時間の瞑想を始めるメリット

僕の日常がグンと良くなったと感じ始めたのは、 「1日24時間 瞑想しよう」と決めたときからだった。 目覚めてすぐに 朝ごはんを食べている時も シャワーをあびている時も 身支度をしている時も 出勤途中、道を歩いている時も 職場のドアを開く瞬間も 仕事を…

24時間の瞑想 | 「もっと瞑想をしたいのに、時間がない」と思った瞬間がチャンス

もっと瞑想をしたいのに、時間がない。 瞑想をしたいのに、仕事に行く時間だ。 もっと瞑想をすれば、もっと幸せになれるのに。 こう思った瞬間が、瞑想のチャンスだ。 何も、仕事中にフロアに座って、あぐらを組めと言っているわけではない。 心の中で瞑想を…

瞑想の落とし穴 > 注意力が高い時、低い時

注意力は朝から夜にかけて下がる これは人間の摂理だ。 注意力が高いときと 低い時がある 注意力が高ければ、どんなテクニックもうまく行きやすいし (観察も、集中も) 低ければ、どれもダメになりやすい 注意力を回復させてくれるのは 瞑想的なテクニックで…

EとQ ( 体験モードと疑問モード )

心には体験モードと 疑問モードがある さっきまであった幸せが 通り過ぎてしまったように感じる時 僕らは疑問モードにある 僕らはだいたい、疑問モードで過ごしている たとえば、同じような景色があっても 体験モードのときもあれば 疑問モードのときもある …

ハッピーはどこに消えた? 〜幸福追求モードのスイッチ〜

想像してみてほしい 心に「幸福追求モード」というものがあって スイッチがONの時と OFFの時があると ONの時は不幸に OFFの時は幸せになりやすい 一体どうなってるんだろう? これはパラドックスだ でもこのスイッチは 無理やりオフにはできない ONになって…

ハッピーはどこに消えた? 〜幸せは来客みたいなもの〜

さっきまでの幸せが 今はもうない どこに消えたんだろう? 幸せは 来客みたいなもの 僕らがキョロキョロ探していると 居心地が悪そう って幸せは思う 追いかけたら 逃げる つかまえても 仲良くはなれないだろう 気まずいでしょ? 僕らに出来るのは、お茶を淹…

10秒だけ時間をください! 世界で一番簡単な瞑想の始め方

今、目を閉じてみましょう まず息を吐いて 次に吸います その時、息に注意を向けてみます できたでしょうか? 実はもうあなたは、瞑想経験者です そんな馬鹿なって? これが本当なんです 解説 瞑想を始めるのは、本当に簡単です。 道具も要りません。 立って…

螺旋状の成長 | ひとつの問題をクリアしたら、次の問題が訪れる問題

最初は大きかった問題が 問題じゃなくなる すると新しい問題がやって来る それをクリアしても また新しい問題が これって永遠なのだろうか? ぜんぜん幸福になれている気がしない そんな時は、螺旋を想像してみよう 僕たちは、同じ問題とまた出会う だけど同…

ハッピーはどこに消えた? 〜心のスロットマシーン〜

NG な時 しかもたくさんある時 減らしたいと思う スロットマシーンを回して OKに変えたい 逆にOKな時は 増やしたいと思う スロットマシーンを回して もっとたくさんのOKに変えたい だけどこのスロットマシーンは OKとNGのどちらを出してくれるんだろう? 回…

マインドフルネスと刺激度を誤解してない?

「あー、生きてて良かった」と思うマインドフルな瞬間 ついにマインドフルネスを見つけたんだ だけどすぐにマインドレスになってしまう むしろマイナスかも 心の中に「刺激度」があると思ってほしい 刺激とマインドフルネスって同じなんだろうか? たとえば…

ハッピーはどこに消えた? 〜幸福は見えない、だけど存在する〜

幸福はどこかに存在するけれど 直接は見えない 僕らが全力で走っているのは 不幸だったりする 逆に走っても同じ 幸福はどこにもないし どこにでもある 目を閉じてみよう 幸福は存在する だけど振り返っても やっぱり見ることは出来ない 幸福は「見えない」「…

力を込めた観察 VS 力を抜いた観察

観察はとても役に立つ 思考を観察したり そのプロセスを観察したり だけどある時、僕は気付いた 観察のしすぎが 自分をNGにしていると ありのまま観ていたはずなのに、「観ること」が自分を変えていた。 ぐっと力を入れて観察すると 自分自身がNGになって そ…

ハッピーはどこに消えた? 〜エンプティネスと幸福の関係〜

エンプティネスとは何だろう 幸福を求める過ぎることとは違う 「今のままで良いや」という現状維持とも違う もちろん、幸福から遠ざかることとも違う 幸福なんて存在しない! っていう否定でもない 幸福の存在を認める だけど、幸福に関与しすぎない ただ、…

ハッピーはどこに消えた? 〜ミニマリズムな反応〜

NGを 大きなOKで変えそうとする だけど、そいつは大きなNGになって返ってくる ひとつのNGを ありとあらゆる手でOKにしようとする すると、また無数のNGになって返ってくる すると無数のNGを、無数のOKで返さなくちゃいけない 続きは。。。 もうお分かりでし…